待ちに待ったタイヤテスト!

今日は快晴、絶好のテスト日和になりました。

気温は5度と寒いですが、寒さを感じない不思議な感じ。

 

段取りがまだ板についておらずホイール交換に手間取っていると、メカニックさんから的確なアドバイスをいただきました。

タイトなスケジュールの中できっちりと仕事をこなすメカニックの凄味を肌で感じました。

さて今回のタイヤテスト

詳細は言えませんので写真のみです…。

 

空気圧はこんな感じでした、すべては出せませんが、クネゴ選手とデネグリ選手のデータです。

フォーミュラプロチューブレス フロント:600kPa リヤ:650kPa

 

皆さん、この空気圧を見てどう感じますか?

 

プロの走り、スピードを考えると、もっと高圧なイメージが自分にはありました。

でも実際には体重のある選手も、この空気圧でした。

ちなみに、600kPaは23c、25cサイズでは下限ギリギリの空気圧です。

 

原因はイタリアの道路。

滑ります。
靴のソールで道路をこすってみても明らかに抵抗が少ない、ドライでもわかるということは雨が降ったら…。

それほどイタリアの道路は滑りやすいのです。

先日も掲載した画像を拡大したものですが、まったく日本のアスファルトと違います。

道路が滑るから、空気圧を下げてタイヤのグリップを増やす、この構図が明確でした。

空気圧を下げたときのリスクはリム打ちやサイドカットによるパンク。

フォーミュラプロチューブレスを含めチューブレスタイヤの構造はイタリアの地でも優位性があると改めて感じました。

落車は選手にとって一番のリスク。

時に選手生命、命そのものを失ってしまう。

タイヤは乗る人の命を乗せている、改めてそのことを胸に刻みました。

 

さてテストですがのぼり坂メインで130km、時間にして4時間30分ほど。

日本では考えられないような長い坂を選手たちは登っていきました。

長いのぼり坂では選手の脚質の違いから個人の戦いに。

スプリンターたちは遅れていきましたが、車から見ていてもけっして遅くない、むしろ速い。

クライマーが速すぎる。

まるで飛んでいるように登っていく。
テストが終わり、選手からの意見を聞いていく。

詳細は書けませんが、チューブレスタイヤを初めて使った選手からは、クリンチャータイヤ、チューブラータイヤとの違いを好意的に感じていただけました。

「チューブレスは違いますね!いいです!」「チューブレス独特の乗り味を感じられた、こんなに良いものなのか!」

これほどうれしい評価をプロ選手から生の声として聴けるとは。

 

さらに数セット持ち込んだ試作タイヤの評価は…タイヤの進化は止まらない事がわかりました。

 

ホテルに戻り明日も続くタイヤテストの準備。

メカニックの方たちとの記念写真。

NIPPO VINI FANTINIの選手を支えている機材とともに。

 

明日はテスト最終日どんな評価を選手から聞けるのか楽しみです。

 

今、レポートを作成しながら写真の整理をしていたのですが、食事などの画像がない…。

この2枚しかありませんでした。

おいしいワイン!おいしいスープ!

 

では、また明日!